横浜市立大学の木原生物学研究所(※)で栽培した大麦を使用したクラフトビール「KORNMUTTER(コルンムッター)麦畑の精霊」が2017年5月3日(水・祝)に発売となります。
※ 木原生物学研究所・・・コムギの遺伝子研究の先駆者で「コムギがどこから来たのか?」を世界で初めて明らかにし、ゲノムの概念を提唱した科学者、故木原均博士の精神を継承している横浜市立大学の附置研究所です。アフガニスタンに現地のコムギを里帰りさせる研究プロジェクトなど、生物の多様性を活かし、遺伝資源を活用して、様々な種類の小麦や大麦を栽培し、研究しています。
このビールは国産商用ビールの発祥地である横浜で世界でも有数のコムギ研究機関である木原生物学研究所が育てた横浜産の大麦品種ミカモゴールデンを原料とし、神奈川県厚木市のサンクトガーレンが製造を担当しました。
桜木町駅からヨコハマフリューリングスフェスト会場の赤レンガ倉庫へ向かう道の途中にある"みなとみらい運河パーク"で、横浜市立大学の学生と市内の中高生が栽培しているミカモゴールデンを見ることができます。
(今回発売のビールには昨年栽培されたミカモゴールデンを使用しています)
■ 「KORNMUTTER(コルンムッター)麦畑の精霊」 商品概要
【スタイル】 ゴールデンエール
【原材料】 麦芽、ホップ
【内容量】 330ml
【アルコール分】 5%
【販売場所】
●取扱飲食店:ナビオス横浜(横浜市中区新港2丁目1-1)
1階レストラン「オーシャン」、3階バーラウンジ「シーメンズ」
※5月4日より販売開始
●取扱販売店:サンクス金沢八景駅前店(横浜市金沢区瀬戸17-12/電話:045-783-3568) ほか
●インターネット販売:サンクトガーレン有限会社
http://sanktgallen.shop-pro.jp/?pid=116833686
※1ケース(24本)単位で受付しています。(製造所直送)
このビールは横浜市立大学から持ち込まれた大麦を使ってオリジナルビールを造ってほしい、という依頼によって誕生したものです。
卸販売などに関してのお問合せは、横浜市立大学地域貢献センター (電話045-787-2205/平日 9:00~17:00)までお願いします。