今発売の「料理通信」という雑誌でクラフトビールの大特集が組まれています。
▼クラフトビールとは?
http://www.sanktgallenbrewery.com/beerword/ku/
この特集で注目されている点は2つ
■クラフトビールだけで40ページ!!!ブルワリー&ビアバーの情報満載!
■両国ポパイさん、神楽坂ラ・カシェットさんなどの老舗ビアバーではなく、新興ビアバー(雑誌ではビアバルという表現で統一)にスポットが当たっていること。
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でも、個人的にこの特集に注目している点は別にあります。
記事の1つ1つが「それが良いかどうか」よりも、「なぜそうしているのか」に主眼を置いて書かれているのが、とても素敵だなと思っています。
例えばお店がクラフトビールを提供する際、普通の居酒屋と同じように泡を付けて出す店、敢えて泡を付けないで提供するお店があります。
よく注目されるのは「泡は付けるべきか、付けないべきか」どっちが良いか、なんです。
でもこの雑誌はそこではなく、そのお店では「なぜ泡を付けて提供しているのか」逆に「なぜ泡を付けないで提供しているのか」、そこを掘り下げています。
「それが良いかどうか」の前に、「なぜそうしているのか」。
これって色々な面に置いても大切な視点ですよね。それを改めて気がつかされた特集でした。
サンクトガーレンも大きく載せて頂いていますので、ぜひお手に取ってみて下さい!
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そうそう実は、私、2008-09年、料理通信アンバサダーとして何個か記事を書かせて頂いたことがあるのです。それから約2年後にこんな特集が組まれるまでになるとは思いもしませんでした。
よければ合わせてお読みください。記事を書いたのが2008-09年なので一部情報が古くなっています。ご了承下さい。