ワールド・ビア・アワード2014

World Beer Awards 2014

サンクトガーレンはイギリス パラグラフ・パブリッシング社によるビールの世界的コンペティション「ワールド・ビア・アワード2014(World Beer Awards 2014)」でサンクトガーレンのゴールデンエール、アンバーエール、YOKOHAMA XPAがそれぞれアジアベストに輝きました。 
World Beer Awards公式サイト

ワールド・ビア・アワードとは?

ワールド・ビア・アワード(World Beer Awards - WBA)とは、2007年よりイギリスで年1回開催されている世界一のビール(World's BEST BEER)を選ぶ審査会です。 2014年は30か国以上の国から700に上る銘柄のビールが参加。クラフトビールファンにはお馴染みのサミュエルアダムスや、ブリュードッグ、ローグなども参加しているグローバルな大会です。
WBAの審査は全てブラインド(銘柄名・材料などの情報を審査員に知らせず行うテイスティング方式)で行われ、4段階のステージから構成されます(右下表参照)。

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■第1ステージ:Asia'sBest/Europe'sBest/TheAmericasBest
アジア、アメリカ、ヨーロッパの各地域にて、カテゴリー内でさらに細かく分けられたスタイル別予選となる第1ステージを行う(例:フレーバービールカテゴリーはスモークビールスタイル、ハーブ&スパイスビールスタイル、フルーツビール…と細分化して審査される)。ここで勝ち残ったビールは地域別のベストスタイル受賞となり、第2ステージに進む。

■第2ステージ:World's Best Style 
第2ステージでは各地域から勝ち進んできたベストスタイルビールを競わせる。ここでワールド・ベスト・スタイルが決定、第3ステージへ進出となる。
例えば今年、アンバーエール部門ではアジアベストとしてサンクトガーレンが、ヨーロッパベストとしてブリュードッグが勝ち上がり、この第2ステージでブリュードックがワールドベストに輝きました。(TheAmericasBestは不在) 

■第3ステージ:World's Best Category
第3ステージではワールド・ベスト・スタイルをカテゴリーごとに審査(例:スモークビールスタイル、ハーブ&スパイスビールスタイル、フルーツビールスタイル…は全てフレーバービールとして1つのカテゴリーに集約される)。そこで最終的に各ワールド・ベスト・カテゴリーが決定。

■第4ステージ:World's Best Beer
さらに第4ステージでは、8つのカテゴリー別ワールド・ベストを総合的に審査、スタイルの垣根を越えたその年の世界ナンバーワンビールが選ばれます。

サンクトガーレン2014受賞ビール

<Asia's Best Golden Ale 2014受賞>Golden Ale

Asia's Best Golden Ale 2014
【評価】Grassy aroma, but flavours in good balance.
シンプルな味わいの中にホップの魅力が凝縮。グラスから立ち上るオレンジやマスカットを思わせる香り、穏やかで軽快な苦みは“きれいな味”という表現がぴったり。ビールが好きな方から地ビール初心者の方、「地ビールはクセががあるからちょっと…」と思っている人にもおススメ。

<Asia's Best Amber 2014受賞>Amber Ale

Asia's Best Amber
【評価】Well-balanced. Strong roast.
トーストのように軽く焦がした“カラメルモルト”を使った、 コク深い琥珀色のビールです。 カラメルモルトのコクを引き締めるように、 ホップの苦みをパワフルに効かせました。 ステーキなどの肉料理、ハンバーガーなどと  合わせて豪快に楽しんでほしい1本。

<Asia's Best IPA 2014受賞>YOKOHAMA XPA

【評価】Good balance of all flavours.
過去の受賞歴:World's Best IPA 2011World's Best IPA 2013
濁度0.0000の驚異の透明度を誇るはまっこどうしを仕込水に、通常比4倍のホップを使用。最高に香り高く、鮮烈な苦味が特徴。余韻にまで残る鮮烈なビター感がクセになる旨さです。

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