神奈川オリジナル柑橘を丸ごと使用したクラフトビール「湘南ゴールド」4月14日より春夏限定販売。規格外の果実を使ったSDGsビール
サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は2025年4月14日(月)より、神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール『湘南ゴールド』を9月末までの春夏限定で販売します。

湘南ゴールドとは
湘南ゴールドは神奈川県が12年の月日をかけて育成したオリジナル柑橘で、2003年に品種登録されました。
見た目はレモンのような黄色ですが、食べると甘いオレンジというギャップがあり、他の柑橘を圧倒する華やかな香りをもちます。

ビールにはそんな湘南ゴールドの傷あり品や、サイズ規格外品などを有効活用。自分たちの手で切って、皮も果汁も捨てる部分なく果実を丸ごと使用。1回の醸造で約500kgの果実を使います。

ベースのビールは小麦麦芽を20%使用したウィートエールで、柔らかな口当たりが特徴です。ホップにも柑橘の香りが特徴のシトラという品種を用い、湘南ゴールドの風味を後押ししております。
完成した湘南ゴールドビールはグラスに注いだときの香り、口に含んだときに鼻に抜ける香り、そして飲んだ後のゲップにまでオレンジの風味が弾ける爽やかな味わいです。

湘南ゴールドビールは果実が少しずつ県内に出回るようになった2007年、岩本がその香りに惚れ込んで試作を開始。
2008年より春夏限定で製造しています。
今ではお菓子やチューハイなど様々な湘南ゴールドの加工品がつくられていますが、加工品1号はこのビールです。
2009年よりJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」としても採用され、ホーム戦時の名物グルメとなっています。

湘南ゴールド概要

【商品名】湘南ゴールド(発泡酒)
※日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。この商品には麦芽量30%の果物をたっぷり使用しているため、ビールと表記が出来ず"発泡酒"となっています。麦芽率は高いので実際の税率はビールと同じです。
【販売期間】2025年4月14日(月)~ 9月末 <春夏限定>
【アルコール】5%
【内容量】330ml
【希望小売価格】539円(税込)
【ボトル販売場所】直営ネットショップ、一部百貨店のお酒売場ほか。公式サイトで随時公開。