グラブジャムンスタウト

完売いたしました。ありがとうございます

サンクトガーレンは毎年エイプリルフールに嘘のようなビールを本当につくって販売しています。
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グラブジャムンスタウト
内容量 330ml
原材料 麦芽(英国)、ホップ、ラクトース、糖類、グラブジャムン、カルダモン
アルコール度  8.5%
賞味期限 2022年5月30日(要冷蔵)
IBU 14

日本の酒税法ではお菓子はビールの原料に認められていないため、この商品は発泡酒表記となります。麦芽率は高いので実際の酒税はビールと同じです。

  • ※今回限りの限定醸造のため、賞味期限は2022年5月30日の固定です。早めのお受け取り、ご賞味をお薦めします。
  • ※頒布会の皆様は4月のラインナップに「グラブジャムンスタウト」が入ります。

Pastry Stout(ペイストリー スタウト)とは

近年、欧米のビールシーンで「Pastry Stout(ペイストリースタウト) 」が話題となっています。
ペイストリーは小麦粉にバターやショートニングなどの油脂、砂糖、卵などを加えて焼き上げたパイやタルトなどのお菓子の総称です。ペイストリースタウトはそのお菓子をイメージした味わいだったり、実際にそのお菓子を入れて醸造した濃厚で甘い黒ビールです。
果物や乳糖、バニラを使うのはもはや珍しくはなく、マシュマロ、クッキー、ピーナッツバター、ドーナツを入れたものまで存在します。フルボディでアルコール度数は高め、それ自体がお菓子のように甘く飲み応えがあります。
サンクトガーレンは、ペイストリースタウトが注目を集めるずっと前の2007年からバニラチョコのような味わいの黒ビール「スイートバニラスタウト」、泡まで黒糖風味の黒ビール「黒糖スイートスタウト」を製造販売しています。今回、サンクトガーレンが新たにペイストリースタウトの原料として目を付けたのは、世界一甘いと言われるお菓子“グラブジャムン”です。

グラブジャムンとは

小麦粉とミルクを丸く練り、油で揚げたドーナツをカルダモン風味のシロップに漬けたインドのお菓子です。球状の揚げドーナッツが、芯までしっかり激甘シロップに漬け込まれています。

ネット上の試食レポートを読むと“脳天を貫く甘さ”“眩暈がするほど甘い”“食べた瞬間、健康な歯がうずくほど甘い”など恐ろしい言葉が並んでいます。

実際に食べてみると、濃厚な甘さの中にカルダモンの爽やかでエキゾチックな風味がアクセントとなり、これは…子供のときに飲んだ風邪シロップの味!
でも薬のように少量をゴクッと飲み干すのとは訳が違います。噛めば噛むほど染み出す風邪シロップ(のような甘い液体)、モグモグ食すのはなかなか苦しいかもしれません。

グラブジャムンスタウトについて

グラブジャムンスタウトの1回の醸造には25kgのグラブジャムンを使用。
25kgはそんなに多くないように思いますが、カロリーに換算すると10万kcalを超えます。

醸造の最初はグラブジャムンをドーナツのような本体と、卵の白身のようにドロッと濃厚なシロップを分けるところからスタート。
本体は麦芽と一緒に糖化、シロップは麦汁の段階で添加、と全てを捨てることなく使い切りました。
ペイストリースタウトは“グラスに入った料理”と言われることがありますが、醸造工程も料理づくりのようでした。
完成したビールから広がるのはカルダモンの爽やかな香りと、焼き菓子のような甘く香ばしい香り。
少しトロミのある飲み口は、甘さも相まってお汁粉を彷彿とさせます。アルコールは8.5%と高めです。

過去の4月1日ビールコレクション

サンクトガーレンはクラフトビールの面白さを広く発信するため、2010年から毎年エイプリルフール限定で冗談のようなビールを“本気”で造り、24時間限定で“本当”に販売しています。

2021年

「うん、このブレンド黒」

2020年

「ドリアンIPA」

2019年

「オオグソクムシビール」

2018年

「肉球」

2017年

「生グソ味」

2016年

「罰茶IPA」

2015年

「バランエール」

2014年

「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所側の蕎麦の蕎麦エール」

2013年

「うん、この黒」

2012年

「月極駐車場」

2011年

「類似商品のご注意」

2010年

「とりあえずビール」

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