ビールの苦味・香りの基となる主原料で、「ビールの魂」と言われる“ホップ”。
ホップは野菜などと同じく、摘んで時間を置くと枯れて腐敗してしまいます。そのため通常ビール会社が使っているホップは、旬の時期に摘んだホップを乾燥させたものです。
ところが、ごく限られた場所、限られた時期でだけ、乾燥させていない“生”ホップを使用したビールが造られています。
生ホップで仕込んだビールが造れるのは、以下2つの条件が揃っている場合のみ。
■近くにホップを収穫できる場所がある
→ホップ収穫場所と醸造所が離れているとホップを生のまま運ぶことが出来ません
■ホップの旬の時期(夏)に仕込んだもの
→収穫後、生のまま長期間保管出来ないので当然ですね
そんな生ホップで仕込んだビールばっかりを集めたイベントが10月12日~14日に
六本木Ant'nBeeで開催されます。
サンクトガーレンからは
YOKOHAMA XPAの生ホップVerがラインナップ。
お料理もホップオイルでマリネした白身魚のカルパッチョや、ホップを混ぜ込んだ衣をまとった舞茸のフリットなどが用意されているようです。
ぜひこの機会にホップの香り、苦味をビールとお料理でご体感下さい。
■六本木Ant'nBee
東京都港区六本木5-1-5
03-3478-1250
17:00~AM6:00 年中無休