2020年「FRESH HOP IPA」発売決定!
9月初旬に発売予定です

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[原材料] 麦芽、ホップ   [アルコール] 6.5%  [IBU] 37  [内容量] 330ml (10・15L樽あり)  [賞味期限] 90日(要冷蔵)   [JAN] 4560375140061

 

8月初旬、北杜市にホップ収穫に行ってきました

FRESH HOP IPAは、今年8月にスタッフが北杜市(山梨県)で収穫してきた、国産ホップ1号の”かいこがね”を使用したビールです。

ホップはビールの主原料で、主に香りと苦味のもとになります。花なので収穫後は枯れて腐ってしまいます。
そのため通常ビール会社が使っているのは、長期保存できるように乾燥処理したホップです。
1年中安定した品質のホップを使うために乾燥処理は欠かせませんが、その工程で香り成分が揮発することも避けられません。

でもこのビールには、何の成分も失われていない摘みたてホップをそのまま使用。とれたてホップを使ったビールは、限られた場所(ビール醸造所とホップ畑の距離が近い)、限られた時期(ホップの収穫時期)しか造れない特別なものです。

ホップはツル状の植物で、朝顔のように上へ上へ巻き付いて伸びていきます。高さは約5mほど。

収穫の際には特製の鎌でホップをツルごと切り落とします。根はそのまま残しておき、また来年そこからホップが伸びていきます。


2019年は約160kgのホップが収穫できました

「20年、誰も使ってくれなかった」かいこがねホップ

若いときの黄金色のかいこがねホップ

北杜市は大手メーカーとの契約により、昭和初期から50年以上も継続してホップ栽培が広く行われていました。“かいこがね”は当時市内で発見された日本の種苗登録ホップ第1号です。

甲斐(山梨)で生まれた黄金色のホップが名前の由来で、若い頃は名前の通り黄金色をしていて、成長とともに濃い緑色になります。香りは柑橘系で、欧米の柑橘系ホップと比べると金柑を思わせる"和"な雰囲気があるのが特徴です。

ところが、1993年、輸入ホップの台頭により北杜市と大手ビール会社との契約が終了。大半の農家がホップ栽培を止め、“かいこがね”も姿を消していきます。
 


北杜市にある「ホップ栽培発祥の地」記念碑

そんな中、浅川さんは「義父が発見・改良に関わった、かいこがねの種を絶やしたくない」と畑の片隅で栽培を継続。販売のあてもなく、作っては捨て、作っては捨て…。

「契約終了から20年、誰も使ってくれなかった」とは浅川さん談。

そんな浅川さんのホップが再びビールになったのは2012年。
種を守るためにホップ栽培をしている浅川さんの話を聞いたサンクトガーレンが、毎年収穫のお手伝いをするとともに全量を買い取りビールにしています。


浅川さん(左)と、サンクトガーレン社長の岩本(右)

浅川さん(左)と、サンクトガーレン社長の岩本(右)

まるでホップのシャンパン。ドライな飲み口と圧倒的ホップ感


ホップは松ぼっくりのような形で、その1枚1枚の根元にビールの香りと苦味のもとになる黄色い粒"ルプリン"があります(写真右上)。

根元にあるルプリンを抽出されやすくするため、サンクトガーレンでは釜に投入する前にホップをむしっています。松ぼっくり状のホップを1枚1枚の葉っぱに分解するイメージです。

国産ホップのフレーバーは、海外のものに比べると繊細です。
その繊細なフレーバーを存分に引き出せるように、このビールはボディ(糖度)を極限まで落とし、ドライに仕上げています。

通常、ホップを大量に使うIPAのようなビールは糖度も高めにして、香り・苦味の強さに負けない厚みのある飲み口にします。



でも、このビールの糖度はほぼ0。

同じIPAスタイルのYOKOHAMA XPAは4前後、ゴールデンエールは3前後、“ドライ“で有名な某ビールでも1.5前後と言われるため、いかに定説を外れたビールであるかが分かるかと思います。

日本ではドライなビールというとシャープで硬い飲み口を想像する方が多いと思いますが、このビールはその逆。タンパク質の多い小麦麦芽やオーツ麦を使用し、クリーミーで柔らかな飲み口です。

大量のホップは全て、理論上ホップの苦味が抽出されない麦汁煮沸後に投入。
苦味は微かで、シトラスのようなホップフレーバーだけをビールに凝縮させました。
 


 
 


さらにホップニックによる2回のドライホップで、フルーティーなホップフレーバーを増し増しにしています。

糖度はほぼゼロでありながら、口に含むとホップのフレーバーから甘さを感じることが出来ます。ドライな飲み口に圧倒的ホップ感。まるで“ホップのシャンパン”のようなビールです。

ホップニック
ビールにホップの香りを強くつけたいとき、2次発酵中のビールにホップを漬け込む「ドライホップ」という方法が用いられます。 伝統的なドライホップの手法は、網袋に入れたホップをビールのタンクに吊り下げてビールにホップの香りが抽出されるのを静かに待つ、というものでした。 新たに導入したホップニック装置は、小さなビールタンクのような見た目で給水と排水のホースでつながっています。ホップニックの中にホップを詰め込んだら、ビールをホップニックとビールタンクの間で循環させます。ポンプでビールを動かすことで全てのビールを絶えずホップに触れさせ、従来の方法よりもホップの香りを強く引き出せるようになりました。

ホップニック

ホップニック


2019年、新たに「マッシュホップ」を行いホップ風味がより華やかに

サンクトガーレンが北杜市のホップを使い始めたのは2012年からですが、2019年は過去最高の収量がありました。

それを活用して、今回新たにマッシュホップを行いました。

通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、その前の麦汁をつくる糖化段階でも入れてしまうものです。

もともとのホップ投入工程に加えてマッシュホップを行ったため、ホップの風味がより華やかになっています。


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発売後、公開します

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