Space Hazy

フレッシュホップIPA

まるでホップのシャンパン
ドライな飲み口と圧倒的ホップ感


今夏、山梨県北杜市で収穫したホップを畑からビール釜へ直行。 初回のホップ投入は収穫から24時間以内。 ボディ(糖度)は極限まで削ぎ落としてドライに仕上げ、瑞々しいホップのフレーバーだけをビールに凝縮させました。
テイストグラフ
原材料 麦芽、ホップ

アルコール 6.5%

瓶内容量 330ml

賞味期限 90日(要冷蔵)

OG(初期比重) 1.048

FG(最終比重) 1.000

IBU 37


 

まるでホップのシャンパン。ドライな飲み口と圧倒的ホップ感


ホップは松ぼっくりのような形で、その1枚1枚の根元にビールの香りと苦味のもとになる黄色い粒"ルプリン"があります(写真右上)。

根元にあるルプリンを抽出されやすくするため、サンクトガーレンでは釜に投入する前にホップをむしっています。松ぼっくり状のホップを1枚1枚の葉っぱに分解するイメージです。

国産ホップのフレーバーは、海外のものに比べると繊細です。
その繊細なフレーバーを存分に引き出せるように、このビールはボディ(糖度)を極限まで落とし、ドライに仕上げています。

通常、ホップを大量に使うIPAのようなビールは糖度も高めにして、香り・苦味の強さに負けない厚みのある飲み口にします。


でも、このビールの糖度はほぼ0。

同じIPAスタイルのYOKOHAMA XPAは4前後、ゴールデンエールは3前後、“ドライ“で有名な某ビールでも1.5前後と言われるため、いかに定説を外れたビールであるかが分かるかと思います。

日本ではドライなビールというとシャープで硬い飲み口を想像する方が多いと思いますが、このビールはその逆。タンパク質の多い小麦麦芽やオーツ麦を使用し、クリーミーで柔らかな飲み口です。

大量のホップは全て、理論上ホップの苦味が抽出されない麦汁煮沸後に投入。
苦味は微かで、シトラスのようなホップフレーバーだけをビールに凝縮させました。
 

 
 


さらにホップニックによる2回のドライホップで、フルーティーなホップフレーバーを増し増しにしています。

糖度はほぼゼロでありながら、口に含むとホップのフレーバーから甘さを感じることが出来ます。ドライな飲み口に圧倒的ホップ感。まるで“ホップのシャンパン”のようなビールです。

ホップニック
ビールにホップの香りを強くつけたいとき、2次発酵中のビールにホップを漬け込む「ドライホップ」という方法が用いられます。 伝統的なドライホップの手法は、網袋に入れたホップをビールのタンクに吊り下げてビールにホップの香りが抽出されるのを静かに待つ、というものでした。 新たに導入したホップニック装置は、小さなビールタンクのような見た目で給水と排水のホースでつながっています。ホップニックの中にホップを詰め込んだら、ビールをホップニックとビールタンクの間で循環させます。ポンプでビールを動かすことで全てのビールを絶えずホップに触れさせ、従来の方法よりもホップの香りを強く引き出せるようになりました。

ホップニック

ホップニック

2019年、新たに「マッシュホップ」を行いホップ風味がより華やかに

サンクトガーレンが北杜市のホップを使い始めたのは2012年からですが、2019年は過去最高の収量がありました。

それを活用して、今回新たにマッシュホップを行いました。

通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、その前の麦汁をつくる糖化段階でも入れてしまうものです。

もともとのホップ投入工程に加えてマッシュホップを行ったため、ホップの風味がより華やかになっています。

その他のIPAビール

SPACE HAZY

摘みたてホップ使用。

オーツ麦を使用し、無濾過で仕上げた、

クリーミーでネクターのような飲み口

テイストグラフ

アマビエIPA

7種の柑橘ホップを使用した

フルーティーな味わい。

利益は新型コロナウイルス対策に寄付。

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YOKOHAMA XPA

王道のアメリカンIPA。

余韻にまで残るビター感が特徴。

ワールドビアアワードで2度の世界一獲得。

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