500kgの桃を贅沢に使用
桃の甘味・酸味を
丸ごと感じる味わい
山梨県甲府市より7種類の訳あり桃500kgを引き取りピューレに加工。それをビールのベースとなる麦汁に投入しています。
傷・色薄・色ムラ・色薄などの原因で市場には出せない“訳あり”桃を活用しています。
ビールは大麦麦芽を使用するのが普通ですが、より柔らかい飲み口を表現できる小麦麦芽を合わせて使用しています。
香りは甘い桃そのもの。飲んでみると、ただ甘いだけではなく桃の種のまわりの酸味も感じられる、生の桃を丸ごとかじったようなビールです。

“訳あり桃”を活用したビールです
サンクトガーレンでは外観などに難があり一般販売出来ない“訳あり”桃を活用したビールを2011年より不定期に醸造しています。

このビールには毎年、外観などに難があり一般市場では販売出来ない“訳あり”桃を有効活用しています。表面に傷がついてしまった桃、日照不足による色ムラ・色薄の桃、高温で果実の一部が変色してしまった日焼け果など。

“訳あり”果実を活用している関係で、桃の品種は年によって様々です。2024年は白凰・夢しずく・あかつき・まどか・川中島・ゆうぞら・さくら、を使用しています。

関係者の方の話によると、桃の収穫量の3分の1が“訳あり”品になってしまう年もあるといいます。活用されない“訳あり”果実は、家畜の餌になったり、廃棄されてしまうことがほとんど。 そのため、こういった加工品への活用は農家の方への支援にもつながっています。

桃は皮と種を除きピューレ状に加工してから、ビールのベースとなる麦汁に投入しています。
500kgをたっぷり使用することで、香りも味わいも桃感溢れるビールになっています。
500kgをたっぷり使用することで、香りも味わいも桃感溢れるビールになっています。