元祖地ビール屋【サンクトガーレン】

一升瓶ビール、スイーツビールなど個性的なビールを仕掛ける厚木市の地ビール蔵。日本最老舗地ビール会社で、国際大会金賞常連ビールも多数。

ワイン並アルコールを持ち ワインのように熟成するビール2種 「大麦のワイン」「小麦のワイン」 11月21日ボジョレー同時解禁

2013年9月18日
神奈川県厚木市の元祖地ビール屋サンクトガーレンは2013年11月21日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁日に、ワイン並の高アルコールを持ちワインのように長期熟成するビール“麦のワイン”2種を各6000本限定で発売します。樽生も同時解禁となり21日0時にカウントダウンイベントが行われるビアバーもあります。
<麦のワイン1 商品概要>  
【スタイル】Barley Wine
バーレイワイン(大麦のワイン)  
【商品名】el Diablo 2013
エル ディアブロ2013(悪魔)  
【主原料】大麦麦芽  
【容量】300ml  
【アルコール度数】10%  
【希望小売価格】1,050円

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ウィートワイン
<麦のワイン2 商品概要>
【スタイル】Wheat Wine
ウィートワイン(小麦のワイン)  
【商品名】Un angel 2013
ウン アンヘル2013(天使)  
【主原料】小麦麦芽  
【内容量】300ml  
【アルコール度数】10%  
【希望小売価格】1,050円

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麦のワインは19世紀のイギリスを発祥とするれっきとしたビールの1種です。寒冷で葡萄の栽培が出来なかったイギリスがフランスワインの人気に嫉妬して造ったと言われています。
“ワイン”と名に付くようにビールでありながらワイン並みのアルコール度数を持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能です。

当時は大麦麦芽を主原料とした“バーレイワイン(Barley Wine) ”1種類でしたが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした“ウィートワイン(Wheat Wine)”が誕生しました。

両ビールともに原材料は通常ビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それを膨大な量使用し、極限までアルコールを高め、通常の6倍以上の熟成期間を経て完成します。完成までにかかるコストが並大抵ではないことから、日本で造っているメーカーはほとんどありません。

サンクトガーレンでは2006年よりバーレイワインを発売。昨年よりウィートワインを追加しました。


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■普通のビールと麦のワイン、こんなに違います ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アルコールはどちらも約10%で、通常のビールの約2倍。出荷時点で通常の6倍の熟成期間を費やしているため、すぐに飲んでもブランデーを思わす熟成感がありますが、購入後に1年、2年…と熟成させることで、香りも味わいも驚くほど深みを増し、複雑味を帯びていきます。

通常ビールは新鮮な出来たてのもののほうが喜ばれますがバーレイワインは逆。ビールファンの間では古いほど価値が高いとされます。
そのため多目に購入して熟成させ、前年のものと飲み比べを楽しむ方や、結婚した年や出産の年の記念に購入し節目の年に楽しむという方も多くみられます。

サンクトガーレンのバーレイワインはシャンパンと同じ瓶内2次発酵製法で仕上げています。発酵の終了したビールから古いビール酵母を取り除き、新しいビール酵母と、糖分(麦汁)を添加して1本1本手作業で密封。栓を開ける瞬間まで発酵が続く、単なる酵母入りビールとは一線を画す、本当の生きているビールです。


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■濃厚“かつ”鮮烈な苦味を伴うのが「バーレイ(大麦)ワイン」  
濃厚“でも”優しく官能的な口当たりなのが「ウィート(小麦)ワイン」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サンクトガーレンの麦のワインは通常の2.5倍以上の麦芽を使用。
さらに麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴です。

特にウィートワインの主原料である小麦は大麦よりもタンパク質が多いため、液の粘度が強くなり、より“とろみ”を感じます。

ビールの苦味と香りの基になるホップはウィートワインで2.7倍。バーレイワインでは6倍以上もの量を使用。そのため、特にバーレイワインは通常のビールとは比較にならないほどの濃厚さとともに、華やかな香りと、重厚な苦味を合わせもっています。


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■ボジョレー・ヌーボー同時解禁。カウントダウンイベントも ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

毎年ボジョレー・ヌーボーの解禁は酒業界にとって大きなイベントです。サンクトガーレン取扱店も例外ではなく、普段はワインを扱っていないビアバー(ビール専門バー)もこの時期だけは例外的にボジョレー・ヌーボーがメニューに登場していました。

そんな状況に疑問を感じ「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」とこのビールを発売したのが2006年。今年で発売8年目、徐々にではありますが「ビールファンならボジョレー解禁日は麦のワインで」が定着しつつあります。

昨年は各地のビアバー約20店舗で解禁イベントが行われました。今年、解禁カウントダウンを行うお店はサンクトガーレンのホームページで随時情報を発表していきます。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:サンクトガーレン有限会社
担当者名:中川、岩本
TEL:046-224-2317/FAX:046-244-5757
Email:info@sanktgallenbrewery.com
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